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1次試験の合格発表
 7月末から9月上旬にかけて1次試験の合格発表があります。
封書で書類が届きますが、最近はウェブ上でも合格者の番号を発表するところが多いです。

 1次の合格発表から2次試験はあまり時間がありません
そして、2次試験にやってくる受験者は、1次試験をパスした知識も意欲も高い人たちばかり。その中で光るために1次試験が終わったら、2次試験の準備をはじめたいですね。

実践!こんなふうに勉強してみました2
 ……とはいうものの、集中した1次試験の後は気が抜けるもの。まずは頑張った自分を褒めましたよ。
自分へのご褒美として、美味しいものも食べたし、買い物にも行きました。だって、今までずっと我慢して頑張っていたんだもの。
 学校へ勤めているときは学期末の仕事がピーク。面談もあるし、夏休みまではバタバタしてしまいますね。まずは、身辺を落ち着かせて、次のステップへ気持ちを切り替えましょう。

 2次試験全体として気をつけたのが、自分をしっかりと持つこと。
人間性を見られるといわれる2次試験。待機時まで採点しているとはあまり思わないけど、気を抜かず、自分らしく、しかも場に応じた対応ができるように心掛けました。
 実際、面接でこたえた内容なんて、大きく外れていない限り、みんなそんなに大差はない。何を応えるかじゃなくて、どうこたえるか。やっぱり自分磨きなんだろうなぁ。

オススメ 面接の達人2010 バイブル版
 本来は就職活動用だけど、目から鱗です。採用者側の考えを知ることができます。模範解答があるわけではなく、どう答えていくか、アプローチのヒントがあります。そして、今、自分がしなければならないことがクリアーになりました。励まされる文体、読みやすさ、オススメです。

筆記
 1次でふるいにかけながらもまだ知識を問いたいのっ!
でも、仕方がないですね。1次よりも「どうして?」「どうやって?」と問われる問題が多いのではないのでしょうか。そして、答案で差をつけられるのもそのあたりだと私は思います。
論作文
私は小学校のころから作文がとても苦手でした。1時間かけても題と名前のあとがなかなか続かなかったんです。だから、この試験がとても辛いものだったんです。いや、その前に願書の志望動機が辛かった…。

 それでも、それだから、いっぱい練習しました。
初めは800字の課題を資料を見ながら3時間かけて書きました。また、友達と添削しあう機会を多くつくり、お互いの良いところを見習っていくようにしたんです。そうしたら、だんだんと書くことができるようになってきました!
 コツがつかめたらもう気分良く書けるようになってましたよ。情報開示の結果、なんと満点取っちゃいました。快挙!!努力は苦手を克服できるんですね。
(でもこのときは2次不合格だった…(`×´)プンプン)

論作文を書くときに気をつけたこと
・構想をしっかりと最後まで練る(20分ぐらいはかけた)
・書く順番を決める
・話の筋は通っているかチェック(問題提起と結論は結びついているか)
・体験談とそこから自分の得たもの、考えたことを入れる(200字以内)
・どんな教師になりたいか、最後の一文は熱意をアピール
 (学術論文ではない!理屈は求められていない)
・観点をいくつかつくる(多角的に物事を見る)
・誤字脱字、文のねじれ、作文用紙の使い方などのチェック(減点はもったいない!)
面接
 1次のページにも書きましたが、まずは過去の質問例を手に入れて、今まで質問されたことのあるものは全て応えられるようにしました。面接ノートは質問のカテゴリー分けをして整理したら、頭の中もすっきりしましたよ。
個人面接
 一番緊張するのではないでしょうか。複数の試験官が様々な観点から受験者を見ています。自分を落ち着けるためにも、ドアを開けた後、軽くスマイルして入るようにしました。練習では、第一印象がいいと好評でした。(^-^ ) ニコッ

個人面接で気をつけたこと
・礼儀作法(礼の仕方、座り方、敬語の使い方、話し方など)
・身だしなみ・態度(髪型、服装はもちろん、相手が気をそらしてしまうようなことはしない)
・一息おいて応える(質問の意図をよむ)
・結論から先に言う
・短く端的に
・面接会場のドアを閉めるまで気を抜かない

集団面接
 個人面接と違うのは……。何を集団でみるのか?そんなことを考えてました。

集団面接で気をつけたこと
・他の人の時間をとらない(短く端的に)
・他の人が話しているときはしっかりと耳を傾ける
・同じ意見の場合は見方や言い方をかえて(「同じです」では終わらない)
・何番目に発言しても不利・有利はないので流れと場にあった自分の意見を言う
・先に発言するときにはアイディアとポイントを的確におさえ、後に発言するときは話を深める!

集団討論
 集団面接と同じく、なぜこの形式をとるのか?質問者がいない分リラックスできるのが好きですが、話が本題から反れたり思わぬ方向に行っちゃったりします。それぞれいろいろな意見を持っていますからね。そこをどうやってコミュニケーションを取っていくか。そして、採点者はどこを見て、どのように採点しているのか……。謎ですね。

集団討議で気をつけたこと
・テーマは何かをしっかり覚える(討議に夢中になると、忘れてしまいがちです)
・自分なりの考えをまとめる
・他の人の意見には耳を傾け、そこから話をふくらます
・自分の考えは表現しつつ、他の人のいいところ、自分の足りなかったところも認める
・話が反れたり、議論がうまく進まなかったら、さりげなく話題を修正する
・受験者は仲間という意識をもつ(同僚との会話のつもりで)

模擬授業
 緊張しますね〜。そして恥ずかしい。
でも「教師は役者」そんなつもりでなりきりました。
特殊な場面はあまり設定されないので、ある程度は過去に出題されたもので対応できると思ってました。もし、想定外のものが出題されたら、それは、実際も学校現場で起こり得ること。どんな課題でも、自分が大切にしていきたいポイントを入れるようにしました。もちろんいろいろな場面に対して準備をするけれど、緊張しないように笑顔の練習もしましたよ。
 模擬授業の後、いくつか質問されることも多いです。しっかりと応えられるようにやっぱり自分磨きが大切だと思いました。

模擬授業で気をつけたこと
・出題されている場面を正確につかむ
・子どもに伝えたいことの柱を整理する(語りかけなら主題、授業なら本質)
・話の流れの組み立て(子どもが聞きやすい話し方、言葉遣い、例の挙げ方など)
・視線、立ち位置、表情
・話すスピードや設定された聞き手にあった言葉遣い

実技
 はぁ〜。楽しいような気が重いような…。
よく言われることですが、「技術の高さを比べているわけではない!」ということを慰めに頑張りましたよ!苦手な鉄棒。(逆上がり、できなかったけど情報開示の結果は合格点以上でしたo(^▽^)o )

模擬授業で気をつけたこと
・身だしなみ(実技をするのにふさわしい格好か。印象も大切!)
・頑張ろうとする姿勢
・安全に配慮した行動(事故や備品破壊につながるような動きはしない)
・基本的技能(ルールは守る!体育でも図工でも、音楽でも!!)

適性検査
 対策??大学生などは攻略法や検査の裏を読む方法を研究している人もいるようですけど、まあ自分に正直ならいいんじゃないのかなぁ。
あ、でも質問紙形式のものは、ある程度一貫性をもたせられるように自分に暗示をかけたかな?!





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