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 学校ではたらこう!
 学校の先生ってどんな仕事?
 教員免許を持っているほとんどの人は教育実習を経験していると思うので、何となく学校の仕事や雰囲気はわかってるつもりですよね。でも、実際の先生の仕事はもっともっとたくさん。
 採用試験を受けるまで、どんな仕事や経験をしていても、教員としてプラスになると思います。でも、「少しでも早く先生として働きたい!」「学校で子どもと学びたい!」と思っているなら、本採用になる前に講師として働くという選択もありますよ。



講師とは?
 正式には「臨時採用教員」といいます。正規の教員が様々な理由で勤務ができなくなった場合の、代わりの教員のことです。その時々の場合によって、期限付きで任用されます。1年を越えて採用されることはありません。(どうしてなのかは教育法規を勉強すればわかります)
 形態としては「常勤講師」「非常勤講師」があります。
「常勤講師」は正規教員と仕事内容はほとんど変わりません。(待遇はちょっと(?)差があります)
担任を任かされることもありますし、学校の仕事(分掌)や研修も正規教員と同じように行います。
「非常勤講師」は授業時間のみ働くパートタイマーです。兼任もできます。


講師登録をするためには
 教員免許を持っていたら、講師登録をすることができます。まずは、最寄りの教育委員会へ問い合わせて、登録をしましょう。履歴書を持っていくときに簡単な面接があるかもしれません。
 必要に応じて書類や面接で審査され、後日連絡をもらい、任用されます。
 登録をしても、すぐに連絡がもらえるとは限りません。あくまでも正規教員の代わりですので……。

 登録方法は自治体によって様々ですが、どんな場合でも履歴書は書きます。
 どのような様式でも、きれいに丁寧に、そして、偽りなく書きましょう。面接をして、自分を知ってもらったといっても相手はたくさんの講師候補と出会っています。担当者が後で履歴書の束から、この人いいな。って思われるような、ていねいに書かれた書類は大切だと思いますよ。

各地の教育委員会
講師以外にも、市区町村の教育委員会などで独自に支援員を募集したり、ボランティア団体がいろいろなかたちで学校をお手伝いすることがあります。教員免許の要・不要、待遇、勤務形態などはいろいろですので、問い合わてみてはいかがでしょうか。

試験へのメリットとデメリット

 私なりに考えてみました。参考までに…。
◎メリット △デメリット
・学校の様子がわかる
・子どもの実態がわかる
・子どもからパワーをもらえる(強い動機になる!)
・先輩先生から実践の様子や経験談を得られる
・採用試験で経験を生かすことができる
・日々の業務に振りまわされがち
・勉強時間が確保しにくい

 教員採用試験は夏。
常勤講師をしていて、さらに担任を持っていたりすると、学級づくり、家庭訪問、行事、そして成績付けと忙しい日々が続きます。勉強時間は必然的に削られてしまいます。
 でも、子どもといると日々がドラマ。その感動が「教師になりたい!」と強く願う動機にもなります。
 最近は常勤講師を一定以上続けて勤務していると、特別枠で受験できる自治体も増えてきました。

自分のスタイルに合う方法で勉強と仕事(学生さんは学業)を両立させていきましょう。




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